スポーツ障害について

競技への復帰をサポートします
スポーツによるケガには、大きく、2つあります。それは、スポーツ障害とスポーツ外傷です。 ■ スポーツ障害 比較的に長い期間に繰り返される過度の運動負荷により組織が損傷した場合を言います。(例:骨折、打撲、捻挫、肉離れ、靱帯損傷、アキレス腱断裂、オスグッド病、シーバー病) ■ スポーツ外傷 衝突や店頭などによる1回の強い外力により、組織が損傷した場合を言います。(例:疲労骨折、野球肩、野球肘、テニス肘、ゴルフ肘、ジャンパー膝、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症)
実際のスポーツの現場では、断続的に繰り返しスポーツをしており、組織が弱っていることが多く、一気に強い外力や負荷が加わると、障害か、外傷か、判別が難しいこともよくあります。
診察時に検査などを含めて、診断したうえで、リハビリを含め、総合的に治療を行います。
同時に、再発予防の目的で、ストレッチなどの指導も行います。
スポーツ障害による治療は、骨折などの一時期安静が必要なこともありますが、基本的には、「してもいい動作・練習」をお伝えしたうえで、動かしながら治すことが大切です。少しでも早い復帰を目指します。
改善が不十分であったり、手術加療の必要性が高いときは、連携基幹病院に紹介することもあります。