大阪府豊中市少路2丁目3番22号 JMLクリニックビル豊中1階 TEL0668460180

0668460180 大阪府豊中市少路2丁目3番22号 JMLクリニックビル豊中1階

リハビリテーション

個々に合わせた、きめ細かなサポートを行います

リハビリテーション | おもて整形外科

現在、リハビリテーションは、理学療法士は常勤3名、非常勤は2名で、必要に応じて応援理学療法士は数名います。今後も増員の予定です。リハビリアシスタントの5名を加えたスタッフで運営しています。当院リハビリは、開院当初から、とくに役職スタッフを置くことなく、スタッフ全員が診療と密に連携を取ることによって、より充実した医療を提供できるように、努めています。

リハビリテーションとは

リハビリテーションとは、基本的動作の回復を通して、日常生活活動の自立あるいは介助の軽減を図るために、一人一人の患者さんの状態に合わせて、運動療法、物理療法、日常生活動作練習、装具療法など行います。
当院では、運動器(骨、関節、靭帯、筋肉、神経など)疾患や外傷における症状緩和のためのリハビリテーションによる治療を行っています。小さいお子様からご年配の方、手術後、労働中のケガ、スポーツをされる方など幅広い方々に来院していただけるよう、理学療法士が個々に応じたリハビリを提案いたします。

運動器リハビリテーションとは

動く事にかかわる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。運動器リハビリテーション治療は、運動器の機能が低下した状態、骨折や関節リウマチ、骨粗鬆症、変形性膝関節症などの関節が悪くなった状態、頸椎や腰椎が悪くなった脊椎疾患、スポーツによる運動器の障害、また最も頻度が高いと言われる腰痛、肩こりなどに対しても行います。
運動器のリハビリテーション治療は、低下した筋力や関節の動く範囲の改善を図り、立ち上がり、歩行、階段などの日常生活動作の獲得や、障害された機能を回復し職場復帰などの社会活動ができるように、またより高度な能力が必要なスポーツ活動への復帰を目指して行われます。
健康寿命の延伸、介護予防を目的として、高齢者にロコモティブシンドロームを広く知ってもらい、足腰を強くして元気になっていただくことも運動器リハビリテーションの治療の一環であると言えます。

スポーツリハビリテーションとは

患部の治療だけでなく、そのスポーツを遂行するために必要な身体機能やスポーツ動作の改善を図ります。その為必要なリハビリプリグラムを作成し、競技特性に応じたトレーニングを行っていきます。また故障の多くは、ある特定のスポーツ動作を繰り返す中で、身体の一部に負担が集中してしまうことが原因となっています。
全身のバランス(故障個所とそれ以外の関係性)、スポーツ動作という動きの中から考え、故障の原因を解明し、適切なリハビリを行います。

個々の状態、生活環境に合わせた理学療法

理学療法とは

リハビリテーション | おもて整形外科

理学療法とは、病気やケガ、加齢などによって運動機能が低下した状態にある患者様に対して、運動機能の維持・向上を目的に運動や温熱、電気などの物理的作用を用いて行われる治療法のことを指します。治療の目的は、疼痛の緩和、循環の改善、障害の予防と軽減、筋力・可動域。・協調性などを最大限に回復することです。間違った使い方や過剰に使いすぎるなどは、ご自身ではなかなか気づきにくいです。当院では患者様一人ひとりに適した治療計画を提案し、手術後の機能回復、外傷などに対して適切なリハビリテーションを提供いたします。

理学療法の対象

理学療法の対象者は主に脳血管疾患や骨折、腰痛や膝痛など痛みによって、運動機能や日常生活に支障がでている方です。年齢は関係なく、幼いお子さんからご年配の方まで、リハビリの必要性の高い方、ご自身の身体症状の改善を望まれる方であれば、ご相談させていただきます。
ほかにも、運動機能低下が予想される高齢者の改善やスポーツ分野でのパフォーマンス向上、怪我からの回復などを目的とした方に対して理学療法を行っていきます。当院では、加齢による活動性の低下やスポーツでの外傷や障害の予防対策、自宅でのセルフ・エクササイズの指導にも注力しています。

当院での取り組み

筋膜リリースによる治療

筋膜とは筋肉を包んでいる膜で、身体全体にはりめぐらされています。筋繊維や器官、神経などとも連結していて三次元的に全身を覆っており、第二の骨格とも呼ばれています。
筋膜に機能異常がみられると、筋膜全体の滑りが悪くなり、筋膜を通っている血管や神経、リンパ管などの通過部分が圧迫されて循環障害などが起こり、痛みや痺れが引き起こされます。
痛みや痺れの原因になっている筋膜を、全身の検査から見つけだし、筋膜のよじれやねじれを解消して、正しい筋と筋膜の伸長性と筋肉の動きの回復を促すことで、痛みや痺れを取り除いていきます。

運動療法

運動療法は脳血管疾患や整形疾患、内科系疾患、精神疾患など様々な病気・障害を持つ方を対象に行われます。
当院では、ストレッチや筋力トレーニング、様々な徒手的な手技を用いて、機能の回復を図っています。 また、個人の状態に合わせた、自宅でできるセルフケアを伝えさせていただき回復を早めていきます。(セルフケアの部分は現状の物を使う)

スポーツリハビリ(体軸運動)

医学的根拠に基づいた運動プログラムを提供し子どもたちの健康的な身体づくりをサポートいたします。運動神経の発達の土台となる「正しい身体の使い方」を専門家指導のもと、滞りなく習得していきます。
身体の使い方を学ぶ事で、運動神経を良くし、怪我を予防していきます。また、身体の土台がしっかりする事で、パフォーマンスの向上を図っていきます。

充実したリハビリ機器を
活用した物理療法

物理療法とは

リハビリテーション | おもて整形外科

物理療法とは、体に物理エネルギー(温熱や電気刺激、光線など)を加えることで、血行の改善や筋肉の緊張や痛みの緩和・軽減するものです。膝や肩などの関節痛や溶融などの緩和や可動域を広くすることを目的としています。当院では消炎鎮痛として牽引療法や干渉波、側弯改善機器を用いた物理療法を行います。

当院での物理療法で使用するリハビリ機器の実際
・頸椎、腰椎牽引器
(TRACTIZER TC-C1、SuperTrac ST-3CL)
・低周波治療器(POLARISKINE ポラリスカイネ)
・温熱療法機器(Hot Rhythmy)
・超音波治療器(SONICTIZER SZ-100)
・脊柱弯曲改善機器(シンクロウェーブ)
・自動間欠牽引装置(頸椎、腰椎)
・エアマッサージ器(LUXAIR LX-H1)
・超音波骨折治療器(Accellus2)

頸椎、腰椎牽引器
(TRACTIZER TC-C1、SuperTrac ST-3CL)

リラックスした姿勢で、治療部位に適した角度で牽引が可能です。できるだけ少ない牽引力で効果が得られることが望ましいとされています。
リハビリテーション | おもて整形外科

低周波治療器(POLARISKINE ポラリスカイネ)

低周波により経皮的に神経および筋肉の刺激を行って長く続く痛みの悪循環を改善します。マッサージと同様の効果が期待でき、低周波エネルギーを効率よく体内に送ることにより多様な筋肉へ、深くまで作用します。変形性頚椎症やむち打ち、肩関節周囲炎、急性腰痛症やテニス肘、ゴルフ肘、腱鞘炎、足関節捻挫に効果的です。
リハビリテーション | おもて整形外科

温熱療法機器(Hot Rhythmy)

従来のホットパックと異なり、リズムモードが搭載された為、快い感覚が実現します。血流が増し、皮膚・皮膚組織、その下の筋組織への温熱が伝わり、各組織への栄養分、抗体、白血球、酸素などの補給が促進されます。
リハビリテーション | おもて整形外科

超音波治療器(SONICTIZER SZ-100)

超音波の機械的振動を体に与え、
その温熱作用とマイクロマッサージ作用による疼痛緩和や血流促進を行います。
リハビリテーション | おもて整形外科

脊柱彎曲改善機器
(シンクロウェーブ:SD-100W)

脊柱の弯曲運動は、「末梢関節への運動を連動(連鎖)を起こす機能」と「運動する時の衝撃を吸収する機能」があり、その脊柱彎曲機能を正常化するのが、SD療法(脊柱の柔軟性を確保・取り戻す)です。筋力トレーニングを効率的に進めるにも大切な運動です。
リハビリテーション | おもて整形外科

エアマッサージ器(LUXAIR LX-H1)

ブーツ内部の片側5つの気室を加圧・除圧することで脚部をマッサージ。4種類のマッサージモードで症状に合わせた治療を行います。ふくらはぎを中心に刺激を与え、血管の循環をサポート。第二の心臓である足を刺激することで、足及び体の疲労回復効果があります。大腿部から甲部分まで脚全体を優しく包みながら、加圧・除圧を繰り返します。このマッサージによって筋肉の収縮・弛緩と同様の作用でリンパ液や静脈血の還流を促します。歩行運動に代わって血液の循環を促進します。
リハビリテーション | おもて整形外科

超音波骨折治療器(Accellus2)

骨折部に1日1回20分、低出力超音波パルスを照射することで正常な骨折修復が加速され、骨癒合までの日数の短縮効果が期待できると言われています。治療器を患部に当てるだけですので、痛みや違和感もありません。骨折の治療期間が4割ほど短縮できたとの論文もある先進医療の一つです。
※骨折を通常よりも早く治すには、可能な限り、毎日ご来院いただき、超音波骨折治療器(アクセラス2)を行っていただくことをお勧めしております。
リハビリテーション | おもて整形外科

予防を考えた医療

■ ホームエクササイズ

リハビリテーション | おもて整形外科

ご高齢の方や運動器障害をお持ちの患者様に、転倒予防アドバイスを行うなど、当院では予防医学を積極的に取り入れております。具体的には、ご自宅などで患者様自身が、無理なく適切なセルフケアを行えるように、日常生活についての注意点やホームエクササイズの指導を行っております。また、スポーツ選手や愛好家の方には、ケガの治療だけでなく、予防やパフォーマンスの向上を目的としたリハビリテーション指導にも力を入れております。
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