大阪府豊中市少路2丁目3番22号 JMLクリニックビル豊中1階 TEL0668460180

0668460180 大阪府豊中市少路2丁目3番22号 JMLクリニックビル豊中1階

整形外科

単に症状を治療するだけでなく、QOL(生活の質)の向上を目標として参ります。

整形外科は、体の中心となる体幹や骨・関節などの骨格系の筋肉や腱、神経系からなる「運動器」の機能改善や外傷(ケガ)穂治療を目指す診療科です。背骨と骨盤という体の土台骨と、四肢(手足)のことです。具体的には、肩こり・五十肩・腱鞘炎腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による腰痛・坐骨神経痛、関節リウマチや彼による膝などの関節痛・手足のしびれ・手指のこわばり・扁平足・外反母趾などの症状を扱います。ただ症状を軽減・改善するだけでなく、運動機能の回復や、姿勢の改善などの予防も行っています。当院は、地域にお住まい・お勤めの皆様の身近な整形外科「かかりつけ医」でありたいと考えておりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

整形外科の主な診療 ※詳しくは下記をクリック
膝・腰・頚の痛い方外傷一般(打撲・捻挫・骨折)五十肩手・足のしびれ(神経障害)子どもの整形外科スポーツ障害

膝・腰・頚の痛い方

■ 膝の痛み

膝の怪我や加齢により膝の軟骨や骨の破壊が進んだ、「変形性膝関節症」は、30代、40代以降の人に多く発症し、特に50歳以上の女性に多く症状が出ています。歩いたりしゃがんだり、階段の上り下り等の日常動作を行う時に痛みを感じます。 代表的な治療法としてはヒアルロン酸関節内注射、運動による治療、薬による治療、手術による治療がありますが、運動による治療がほとんどの膝の痛みに効果的です。ストレッチやウォーキングなど、無理しない程度に毎日続けることが重要です。

■ 腰の痛み

腰痛は痛みの中でも最もポピュラーで、いわゆるぎっくり腰のような急性のものでは痛み止めの内服やシップ、温熱療法、コルセットなどで落ち着きます。それ以外の長期化する腰痛の方はレントゲンやMRI検査が必要となります。腰痛椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が代表的なものですが、特に所見が重症でない限り、日常の姿勢や生活上の注意をすることが重要です。

■ 頚(くび)の痛み

首が痛い場合、変形性頚椎症、頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎症性神経根症、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎捻挫のような病気が考えられます。首の痛みはその原因によって治療方法が異なります。正しい治療をするためにも、首の痛みを感じたら整形外科を受診しましょう。

外傷一般(打撲・捻挫・骨折など)

■ 打撲について

身体を打って痛めることでおきます。打撲による主な損傷部位は皮下組織と筋肉です。顔面や頭部、胸、腹、骨盤腔の打撲の場合、重要な臓器(脳、肺、肝臓など)にも損傷がわたる場合もございますので必ず医師による診療を行うようにしましょう。

■ 捻挫(ねんざ)について

関節と関節周囲の軟骨、靭帯、腱が痛むことでおきます。許容範囲を超えた捻(ひね)りの動作によりおきる外傷です。多くは患部が腫れ上がり、痛み、熱を感じます。

■ 骨折について

症状としては、骨折部位の激しい痛み、腫れ、場合により内出血、外出血などがあります。また、痛めた部位の骨をゆっくり押してみて、強い痛みがあれば骨折が疑われます。完全に骨が折れているときだけでなく、ひびが入ったときも痛みがあります。
当院では、超音波骨折治療器(アクセラス2)を使用した治療が可能です。

■ 脱臼について

骨と骨を繋ぐ可動部関節が外れてしまい、異常位置で留まってしまうことでおきます。脱臼の症状としては、関節部の痛み、腫れ、変形、正常に部位を動かす事ができないなどがあります。もし、脱臼症状となった場合は、早期に元の位置に戻す事が大切です。元の位置に戻すのが遅れると、全身麻酔による手術が必要となることもあります。

■ 挫創(ざそう)について

いわゆる「すり傷」や「切り傷」のことです。傷から出血、皮下出血の場合は腫れることがあります。大きな血管が損傷を受けると、血行障害から組織の壊死を起こすこともあります。傷から細菌が入って感染することもあります。

五十肩

■ 五十肩にはその発症前にすでに原因があります

「腕が上がらない」「肩が痛くて目が覚める」「背中が洗えない」なんでも五十肩で片付けていませんか?五十肩にはその発症前にすでに原因があります。最も多い原因は「腱板周囲炎」と言う、肩関節の運動を担っている筋肉や腱の炎症です。まずはレントゲンで関節の変形や石灰沈着がないか、また必要に応じて超音波診断装置(関節エコー)で腱板の状態を確認します。湿布やリハビリだけで良いのか、関節への注射が必要なのか、更に詳しい検査が必要なのか判断し、早期診断することで五十肩は治療するだけでなく予防することも可能です。

手・足のしびれ(神経障害)

■ 脊椎疾患(腰痛、肩こり、手足のしびれなど)

脊椎(せきつい)は、いわゆる背骨にあたる部位です。脊椎には、大切な神経を保護する働き、上半身を支え動かす働き、肋骨(ろっこつ)とともに内臓を保護する働きがあります。脊椎疾患の主な症状には、骨や椎間板におきる痛みと、神経が圧迫されることでおきる痛みやしびれ、麻痺などの神経症状があります。

■ 末梢神経障害(手根管症候群、肘部管症候群など)

背骨からでたあとの神経を末梢神経といいますが、これは脳や脊髄と違って骨で守られていないため、手足の動きや筋肉などによって痛みやすいことが知られています。このようなものを末梢神経障害といいます。末梢神経が障害されることで、ビリビリとしたしびれや痛み、手足の動きづらさを引き起こします。

運動神経障害の症状
・筋力の低下または、筋肉の萎縮(いしゅく)など
感覚神経障害の症状
・しびれや痛みが現われる
・痛みや熱さ、冷たさなどの感覚が鈍くなる
・深部感覚の障害の場合、手足の位置関係がわからなくなる。
・バランスがとれないなどの症状がみられます。
自律神経障害の症状
・立ちくらみや排尿障害、発汗異常など

子どもの整形外科

■ 子供の時期の病気・ケガはそれからの成長と発達に大きく影響します。

子供の時期の病気・ケガはそれからの成長と発達に大きく影響します。12歳までの小児期にしか無い病気・損傷が大人になった時に後遺症を引き起こすこともございます。先天性疾患・代謝性疾患に加えて、骨・筋肉・神経の発達と成長をも理解した上での治療が必要となって参ります。当院では、お子様のケガなどの整形外科疾患に幅広く対応しておりますので、お子様の身体で気になることがおありの親御様は、どうぞお気軽にご相談下さい。

子どもの整形外科の主な疾患状
O脚・X脚・内反足・腰痛・股関節痛・成長痛・小児期のスポーツ障害など